熱性けいれん
・急に熱が高くなったときに起こります。一度ひきつけた子の半数近く はまたおこしますから、次のことを知っておいて下さい。
・ひきつけたときは?
*あわてない(多くのひきつけは数分で止まります).
*口の中に指や手を入れない。叫んだり、体を揺すったりしない.
*横に寝かせ、服をゆるめ、ピンなど危ないものは取り外す.
*吐きそうなときは、体を横にして、吐いたものがのどにつまらないようにする.
*時計をみて、何分続いているのか確かめる。けいれんの様子を観察し、あとで先生に詳しく伝えられるようにして下さい.
・けいれんが15分以上続くときは、救急車を呼んで下さい。
・2回以上ひきつける場合、38度前後の熱が出始めたら、ひきつけを予防する薬を使いましょう。
・熱の出始めと、8時間後に使用すれば、9割程度のけいれんが予防できます。