血尿・蛋白尿

 

・学校での定期検尿のほか、幼稚園や保育所で、さらには3歳児検診時に尿を調べますが、この時軽い血尿が見つかることがあります。

・初めて見つかったときには血液やレントゲンの検査が必要なときもありますが、それで異常がなければ、あとは定期的に尿を調べ、血尿や蛋白の程度が悪化しないかどうかみていきましょう。

・血尿等が続くときは、根気よく通院することが大切です。ごくまれに進行することがありますが、多くは、数年で軽快します。

・大多数は、食事や運動を制限する必要はありません。

・血尿に蛋白尿を伴うものは要注意ですが、起立性蛋白尿といって、立ったり、腰を曲げたりするときだけ出る蛋白尿は心配いりません。